戸建て投資がおすすめの人の特徴とメリット・デメリットについて
お話ししていくね!
戸建て物件投資のメリットとは?
不動産投資を始めようと考えている方の中には、
漠然と投資の対象はマンションかアパートにしようかと考えている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
しかしながら、オルタナティブな案として考えて欲しいのは
戸建て物件への投資です。
ここからは、そんな戸建て物件への投資のメリットについてお話ししていきましょう。
貸し出せる対象が広い
戸建て物件への投資のメリットの一つ目は、
ファミリーから若者まで貸し出せる対象が広いことにあります。
ファミリー向けの物件にするのであれば、
駅から家までの距離が多少遠くても需要がある傾向にあります。
また、お子さんの保育園や学校が生活圏内にあるようであれば
長期的に住んでくださる確率が高く、安定した家賃収入が望めると思います。
若者向けの物件にするのであれば、シェアハウスとして貸し出すことも可能です。
戸建ての物件をシェアハウスとして貸し出し、
尚且つ物件をリフォームする代わりに入居者さんが個人でDIYできる形にすれば
自分好みにリフォームできる需要とオーナー様がリフォーム費用を負担しなくて良い分
双方にとってメリットがあると言えます。
マンションだと掛かる費用が掛からない
戸建て物件への投資のメリットの二つ目は、
マンションだと必要な共用部のメンテナンス費用や修繕工事費用が掛からない
ことにあります。
マンションやアパートであれば、
内見に来られた方からの印象を左右する共有部のメンテナンスは欠かせません。
また、長期的に資産価値を保つ為に行う修繕工事なども必要で、
その為に積み立てを行なっている方も少なくはありません。
しかしながら戸建ての物件であれば、
共有部がない為定期的に掃除やメンテナンスを行う必要はなく、
築年数にもよりますが建築基準法に則った耐震強度の為などの工事は必要になるにしろ
修繕の為の積み立てをする必要がございません。
その為、手軽に保有しやすいこともメリットの一つです。
比較的安く簡単に購入できる
戸建て物件への投資のメリットの三つ目は、
マンションやアパートに比べると安く簡単に購入できることにあります。
この理由は至ってシンプルで、
中古の戸建てとして売りに出されている物件は
売主様の方のご両親の持ち家を相続したものが多く、
売主様側も持て余してしまっている物件である傾向にあるからです。
そうすると何が起こるかというと、
売主様は早く売ってしまいたいから安く売りに出してもいいという気持ちに駆られます。
それ故に中古で出ている戸建て物件は安いことが多く、
売主様側も早く売れて欲しいと考えている為自分有利に交渉がしやすいのが
戸建て物件のメリットだと言えます。
戸建て物件投資のデメリットとは?
ここまで、戸建て物件への投資のメリットについて見てきましたね。
貸し出す対象が広いことやマンションやアパートに比べて費用が掛からないことが
利点であることがご理解いただけたと思います。
しかしながら、戸建て物件への投資はメリットばかりではないのが現実です。
そこでここからは、戸建て物件への投資のデメリットについて見ていきましょう。
ローンが少額、もしくは組めないことがある
戸建て物件への投資のデメリットの一つ目は、
あまりに築年数が経っている戸建て物件であるとローンが少額しか降りないケース、
もしくはそもそもローンの審査が通らないケースがあることです。
その為、ローンありきで物件の購入を検討している場合は
このようなこともございますのでお気をつけくださいませ。
この理由としては、物件には法定対応年数があり、それに則って減価償却を行うのですが、
法定対応年数を越してしまっている場合は減価償却が終わってしまい、
資産価値がないことになってしまうからです。
ただ、中古の戸建て物件であれば比較的安価で購入することもできますので、
ローンの審査が通らないことを想定しておきながら現金の用意をしておくか、
購入する際にはあまりに古い物件は選ばないことで対処可能ですので、
併せてお考えくださいませ。
資産が拡大しにくい
戸建て物件への投資のデメリットの二つ目は、
マンションやアパートへの投資と比べると資産が拡大しにくいことにあります。
マンションやアパートの場合、貸し出している部屋の数が多い為
全部屋満室の場合であればそれだけ多くの家賃収入が望めます。
しかしながら、戸建ての物件は一棟しかありませんので多くの家賃収入は望めません。
戸建て物件への投資を行う目的として、
多くはなくとも生活の足しになる程度の収入が欲しいのであれば
ぴったりの方法かも知れませんが、
それでは物足りない方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなデメリットを解消するには、
戸建ての物件を複数戸持つことがおすすめできます。
戸建ての物件を複数戸持つ際には、
天災などの影響があった場合のリスクヘッジとして地域を分けるようにしましょう。
初期費用が掛かってしまう
戸建て物件への投資のデメリットの三つ目は、
中古の物件は築年数がかなり経っているものもある為
リフォームなどの初期費用が掛かってしまうことにあります。
シロアリの被害の影響などがあれば修復するのに尚更お金が掛かってしまいます。
また、ファミリー向けに貸し出したいのに階段が急で
妊婦さんや子供に使い勝手が悪いようではそちらも改善する必要がございます。
しかしながら、時間があるのであればオーナー様自身でDIYでリフォームを行うことで
費用はかなり安く抑えられますし、
水回りなど必要な部分だけ修繕を済ませて
あとは入居者さん負担で好きなようにDIYを行なっても良いようにすれば
競合物件との差別化も図れてオーナー様の費用負担も少なく済みます。
戸建て物件への投資が向いている人とは
ここまで、戸建て物件のデメリットについて見てきました。
戸建て自体の価格が安い分、ローンが組み難かったり
初期修繕の費用が掛かってしまったり、資産を拡大させるのが難しい点が
デメリットとして挙げられたと思います。
そんな戸建て物件への投資ですが、向いている人とはどのような人なのでしょうか。
ここからは、戸建て物件への投資が向いている方の特徴についてお話ししていきます。
ローリスクで不動産投資を行いたい方
戸建て物件への投資が向いている方の特徴として一つ目に挙げられるのは、
ローリスクで不動産投資を行いたいと考えている方です。
戸建て物件を購入するメリットのところでお話しした通り、
マンションやアパートと比べて、戸建て物件は安く購入できます。
マンションやアパートが数千万から数億円から購入できるのに対し、
中古の戸建物件は数百万から購入することができます。
ローンも組まずに購入したのであれば、
入居者さんが長期的に決まらなかったとしても大損にはなりません。
マンションやアパートでは空室問題に悩まされるのが普通ですが、
そのストレスもない為、ローリスクかつストレスレスに不動産投資が行えます。
時間にゆとりがある人
戸建て物件への投資が向いている方の特徴として二つ目に挙げられるのは、
時間にゆとりがある人です。
中古戸建て物件は必然的に築年数が経っているものが多く、
初期費用として修繕の必要があることが一般的です。
その性質から、DIYでリフォームを行うオーナー様も多く、
その分時間にゆとりがある方が戸建て物件への投資に向いていると言えます。
時間にゆとりがあると言っても、
初期の修繕が終わってしまえばそれほど手は掛かりませんので
一時的に長期的な時間のゆとりが持てる方も向いていると言えます。
まとめ
時間にゆとりがあるならDIYでもいいよね!
僕も戸建て物件への投資検討してみるよ〜!
「成功するプロ家主は腹の底で何を考えているのか?」
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