これから不動産投資を行うからこそ知っておいた方が良い勉強法
についても知りたいんだあ…
これから不動産投資を始める方の為の効果的な勉強法について
お話ししていくね!
基礎的な不動産投資の勉強法
不動産投資を行いたいと考えていらっしゃる方の中でも、
どの様な物件、規模、年数などそれぞれのニーズは異なります。
しかしながら、基本的に不動産投資に必要になる知識は変わりません。
また基本的な知識を知っているのと、知っていないのとでは
その後の成長にグッと差がつくでしょう。
その為にも、不動産投資を行う前に基礎的な不動産投資の勉強をしておくことが
おすすめできるのです。
情報収集に活用できるものを知る
不動産投資のことについて勉強する際に、情報収集は必要不可欠ですね。
情報を収集する為に活用できるものとしては以下のものが挙げられます。
- インターネット(記事・ブログ・動画など)
- 書籍
- 不動産投資セミナー
- 大家仲間
お金がそれほどかからず、スピーディーに情報収集したいのであれば、
インターネットの活用を主なものにするのがおすすめです。
実際に不動産投資を行っている大家さんのブログや、不動産会社さんの記事、
Youtubeに上がっている動画でも情報が収集できます。
不動産投資には普遍的な内容だけでなく、
融資や法律など時と共に変わっていく内容がございます。
それらを学ぶ為にも、インターネットの活用は欠かせないでしょう。
書籍は購入する必要がありますので少々お金がかかってしまいますが、
専門用語などの普遍的な内容を勉強するのであれば
図書館に置いてあるものでも大丈夫でしょう。
不動産投資セミナーは情報収集の方法の中では高価な傾向にありますが、
チューターや大家仲間を見つけることができる場所です。
しかしながら、悪質なセミナーもございますので選ぶ際には細心の注意を払いましょう。
選んではいけないセミナーの特徴につきましては、以下の記事をご参照ください。
【※こんな不動産投資セミナーには行っちゃ駄目※】怪しい不動産投資セミナーを10項目で見分ける方法
専門的な用語や概要をきちんと頭に入れる
不動産投資の勉強を行う上で、最も重要かつ初歩的な内容としては
専門的な用語をきちんと頭に入れることです。
不動産投資の専門用語だけでなく、
それに関わる事柄の専門用語や概要についても学んでおくとスムーズでしょう。
不動産投資に関わる事柄としましては、以下のことなどが挙げられます。
- 物件や土地の売却・購入・活用
- 融資(銀行、金利、税率、返済方法、デットクロス)
- 税務(キャッシュフロー、確定申告、経費)
- 各種税金(節税、相続税、固定資産税など)
- リフォーム・リノベーション・DIY
- 運営・管理(集客、家賃設定、トラブル対応、空室対策)
- 各種会社(不動産屋、管理会社、施工会社、建設会社)
各々のニーズによって必要になる知識は異なるとは思いますが
基本的にこれらの内容を深掘りした上で、専門用語を頭に入れると良いでしょう。
それぞれのメリット・デメリットを学ぶ
不動産投資を行う際に色々迷ってしまいがちなのは、
一口に不動産投資と言っても実際に行っていく方法は一つではありません。
専門用語を学んでいけば、自ずと「どっちがおすすめなんだろう」と
疑問に思う機会が多くなりますが、その答えを出すのは自分自身です。
大まかにでも自分が不動産投資で達成したい目標を立てる為に、
それぞれの内容のメリットやデメリットについても学びましょう。
例えば、不動産投資を行う上で
家賃収入(インカムゲイン)を主にした投資にするのか
売却益(キャピタルゲイン)を主にした投資にするのか
と言う二択は最も初歩的な分岐です。
家賃収入のメリットは安定して長期的な家賃が手に入る事などが挙げられますが、
売却益に比べたら短期間で莫大な収益を得ることはできません。
売却益のメリットは短期間で巨額な利益を得る事などが挙げられますが、
家賃収入に比べたらレベルが高く、
譲渡の際の税率が15パーセントも高くなってしまうのがデメリットです。(以下参照)
5年以下の保有で譲渡した際の税額=課税短期譲渡所得金額×30%(住民税9%)
5年以上の保有で譲渡した際の税額=課税長期譲渡所得金額×15%(住民税5%)
副業としての不動産投資や、初心者などは家賃収入を主とした投資法、
本業としての不動産投資や、中級者以上などは売却益を視野に入れることなどが
基本的にはおすすめされています。
しかしながら、必ずしもそれに乗っ取らなくてはいけないわけではなく、
自分自身のニーズにあっているのはどの方法なのかを主軸に
メリットとデメリットを比較することで後悔しない不動産投資ができるはずです。
発展的な不動産投資の勉強法
不動産投資の勉強法として挙げられるのは、
記事や書籍などの誰かから発信された内容だけではありません。
発展的に不動産投資について学ぶのであれば、
百聞は一見に如かずと言う様に、実際に自分の経験によって会得していくことが重要です。
何も、今すぐに不動産投資を始めなさいと言っている訳ではありません。
そうしなくとも、事前により実践的に不動産投資を学ぶ方法がございますので
ここからご紹介いたしましょう。
様々な物件の周辺状況を見て回ってみる
散歩ついでにできる勉強法として挙げられるのは、
様々な物件の周辺状況を見て回ってみることです。
まずは自宅近辺にエリアを絞って、家賃相場や設備を探ってみましょう。
家賃相場や設備の調べ方は、
以下の記事より【「賃貸経営サポート」の使い方】をお読みください。
【満室経営したいなら】中古物件での不動産投資成功のカギは「設備」!導入におすすめな設備はある?
その上で、対象のエリアにある物件を見て回ってみましょう。
実際にその物件から近いコンビニや駅まで歩いてみて、
「もしも自分がここに住んでいたら不便に感じるか否か」
を家賃相場や設備などを踏まえて考えてみることもおすすめです。
外観から見られる情報だけでも、例えばゴミ捨て場やポストなどは荒れていないか、
周辺に大きな道路があるのであれば周辺の音は気になるか、
駐輪場があればどれほど自転車やバイクが止まっているかなどを見てみて、
どの様な人がどの様なニーズで住んでいるのか想像してみましょう。
ここでの経験は、入居者さんの許容範囲を想像しやすくなりますので、
これから物件見学や家賃設定を行う際に役立つでしょう。
離れた地域を見るならマップのアプリを使う
自身が住んでいるエリアから離れた地域で投資を行いたいのであれば、
実際に赴くことは少し難しいでしょう。
そこで有効的に活用できるのが、マップのアプリです。
どんなマップのアプリでも良いですが、Google Mapsだと航空写真が見れますし、
3D表示にすることもできるので想像しやすいでしょう。
その際にも上記と同様に、特定のエリアの家賃相場や設備を調べ、
最寄りのコンビニや駅までの分数や道のりを見てみましょう。
寝転がりながらでもできる方法ですので、
エリアが遠い訳ではないけれど天気が悪くて外に出たくない日などにも活用できます。
まとめ
それらのメリットとデメリットを知ることが基本的な内容だね!
時間のある時に自由に学んで行こうね!
「成功するプロ家主は腹の底で何を考えているのか?」
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黎明期から6万戸の物件を成功へと導いた筆者が初心者〜中級者のオーナーへ贈る、目から鱗の投資書籍の決定版。
- 本書のポイントをご紹介
- 表面利回りのからくり
- NOI利回り算出方法
- 負動産を富動産にする方法
- 不動産投資を成功に導く7つの心得
- 管理会社の選び方