初めてだと特に不安要素に感じるかもね！
今回は不動産投資に抱くあらゆる不安を解消する方法について
お話ししていこう！
不動産投資に不安を抱くのは当たり前
不動産投資に不安を抱くのは当たり前のことです。
他の投資と比べて、初期費用の金額が大きい上に
始めるまでの準備段階も中長期的なものになる為です。
実際に不動産投資が始まっても、
人を対象にした投資ですので予期しないことも沢山起こります。
しかし、不動産投資には仮に選択を間違えてしまっても
それほど大きな問題にならない懐の深さがあります。
また、リスクヘッジやリカバリーをきちんとすれば不安に思うことは少なくて済みます。
ここからはお悩み別で不動産投資に抱く不安を解消する方法についてお話しましょう。
【お悩み別】不動産投資の不安解消法
不動産投資に不安を感じると言ってもその内容は人それぞれです。
そこでここからはお悩み別に
不動産投資の不安を解消する方法についてお話ししていきましょう。
漠然と感じる不安
不動産投資を始める前に、漠然と不安に感じる方がいらっしゃいます。
大丈夫、多くの不動産投資家さんも通った道です。
そんな方はまず、大まかにでも不動産投資で行うことの全体を知ってみましょう。
初めて入る暗い部屋に対して、誰しも不安や恐怖を抱くのではないでしょうか。
それはどんな危険がその中に潜んでいるのかが明確にわからないからですよね。
不動産投資に対して漠然と不安を感じるのは、それと似たようなものです。
そもそも何をするのかがわからなければ、
何に対してどのような不安を抱くのかも不明なまま。
まずは以下の順で大まかな内容を掴んで、
要所要所気になる部分があれば深掘りしてみましょう。
- 不動産投資の準備段階
- 不動産投資の運営段階
- 不動産投資の出口戦略
また、以下に続く別のお悩みを見てみて
他の方がどの様な事を不安に感じているのかを知ることも良いでしょう。
その経験は実際に不動産投資を行う際に大きな力になってくれるはずです。
難しそうなイメージが不安
「難しそう」言うイメージを抱いていらっしゃる方は
きちんと学ぶことで打ち砕かれるイメージである事を知りましょう。
不動産投資に対して、難解なイメージを抱く理由として考えられるのは
不動産のタイプが多くある点や、減価償却費を筆頭に税務の知識を要求する点
また集客の方法や空室対策など、多くの知識を要求する事などが挙げられます。
これらの内容は確かに、覚えるのが大変に感じてしまうかと思いますが
一度覚えてしまえば毎年同じ事を繰り返すだけです。
また、インターネットで検索すれば不動産投資を行う上で必要とされている知識を
説明している記事などが出てきますので忘れてしまっても大きな問題にはなりません。
まずは不動産投資で用いられる用語と、その意味を知る事から初めてみると
意外と難しくないことに気がつくと思います。
結局運次第なイメージが不安
「いい物件に出会って成功するか否かは結局運次第」だと仰る方もいます。
この考えを持っていると、悪徳業者さんに騙されてしまう可能性が高い為注意しましょう。
悪徳業者さんは「これだけ良い条件の物件は中々見つかりませんよ」と言う謳い文句で、
「今すぐに」決断する事を迫る傾向にあります。
「不動産投資は運次第」と言うイメージを持っていると、その謳い文句に騙されやすく
きちんと考えず即決してしまう方が多いのです。
いい物件に出会えるかは運で決まるのではなく、ご自身によって決まります。
多くの物件へ実際に足を運んで、その目で見て、どんな可能性があるか
そんな事を考えながら行動する事で理想の物件を見つけ、作っていくことができるのです。
銀行からお金を借りることに対する不安
銀行からお金を借りることを不安に思う方は多くいらっしゃいます。
他の投資に比べて不動産投資が優れている理由の一つに、レバレッジ効果が挙げられますが
これは融資を受けることで少ない自己資金でも大きな利益を受けられる事を指します。
これが不動産投資を行うのであれば、融資を受ける方が良いと言われている所以です。
お金を借りる以上、必ず返済しなくてはなりません。
そのため、融資を受ける額が多ければ多いほど負担に感じてしまうのでは…
と危惧されている方も多いです。
しかし、ローンの返済に充てるのはご自身の稼ぎではなく家賃収入で得た収益です。
ご自身が病気や事故などで働けない状態になっても、
入居者さんがいる限りローンの返済は滞りなく行うことができますので安心しましょう。
もしもレバレッジを意識した不動産投資でなくても良いなら、
自己資金のみで不動産投資を行うことも可能ですし、
全て自己資金で賄うのが厳しいのであれば
7割から9割を自己資金で残りを融資にすることも可能です。
どんな物件を選んでいいかわからない不安
どんな物件を選んでいいのかわからないと言う不安を抱えている方は、
まずはどの様な層を対象にした不動産投資を行いたいのかを明確にしましょう。
ターゲット層が明確でないと、適した物件を選ぶことが難しいからです。
例えば、ファミリー層向けの不動産投資を行いたいのであれば、
単身者向けに用いられるワンルームは適さないですよね。
ターゲット層を決めるには、目星を付けている地域の人口や年齢層を炙り出し
どの様な需要があるのかを読み取ることが大事です。
この様に、まずは調査から始めてターゲット層を絞り込む事で
自ずとどの様な物件を選んだら良いかが見えてくるでしょう。
会社が副業を許してくれるかわからない不安
不動産投資を始めたくても、
会社が副業を許してくれるかわからないと言う不安を抱えている方がいらっしゃいます。
仮に副業禁止とされていても、まずは会社に相談してみてください。
「副業禁止」という決まりには法的な効力がなく
本業に支障が出ない範囲の副業を罰することはできません。
そのため、きちんと相談する事から始めましょう。
その際には、以下の4つのポイントをきちんと伝えましょう。
- 本業に支障が出ない範囲である事
- 情報漏洩のリスクが低い事
- 本業と競争関係にならない事
- 会社の信頼や名誉に傷がつかない事
会社に内緒で副業を行っても、
住民税でバレてしまう可能性がありますのでおすすめいたしません。
不動産投資初心者さんが注意すべきこと
ここまで、お悩み別の不動産投資の不安解消方法についてお話ししてきましたね。
それに加えて、不動産投資初心者さんに注意していただきたい事についても
ぜひお話しさせてください。
悪徳業者に騙されない
不動産投資初心者さんに注意していただきたい事の一つ目は、
悪徳業者に騙されない事です。
不動産投資の業界では残念なことに、
初心者さんをカモにしてやろうと考えている悪徳業者さんが一定数いらっしゃいます。
営業さんだけでなく、不動産投資家さん向けのセミナーなどどこにでも潜んでいます。
少しでもわからないことや「怪しい」と思うことがあれば、
名刺を頂いた上で「考えさせていただきます」とだけ伝えてその場を離れましょう。
名刺に書いてある会社名を検索すれば、悪徳が否かはすぐわかります。
言われるがままに推し進められない様にしましょう。
一人では不安な場合は、友人やパートナーなどに一緒に来てもらう事も有効です。
不満があればきちんと伝えられる様になる
不動産投資初心者さんに注意していただきたい事の二つ目は、
不満があればきちんと伝えられる様になって頂きたいと言う事です。
悪徳業者に対してはもちろん、相性の悪い担当者さんに当たってしまう事もあります。
管理会社さんや不動産屋さんであっても、
不動産投資を始めたら長期的な関係を築いていくことになります。
不満を感じたら建設的に伝え、
それで変化を感じられない様であったら他の担当者さんを探す事もできます。
ご自身がしたい事だからこそ、なるべくストレスをため込まない様にしましょう。
まとめ
とりあえず僕は不動産投資の全体を掴むために勉強してみるね！
「成功するプロ家主は腹の底で何を考えているのか？」
不動産投資のプロとして第一線で活躍する「三島毅久」が書き上げた不動産投資のノウハウが詰まった書籍。
黎明期から６万戸の物件を成功へと導いた筆者が初心者〜中級者のオーナーへ贈る、目から鱗の投資書籍の決定版。
- 本書のポイントをご紹介
- 表面利回りのからくり
- NOI利回り算出方法
- 負動産を富動産にする方法
- 不動産投資を成功に導く７つの心得
- 管理会社の選び方
