「インフレ」「デフレ」「スタグフレーション」の違いと
日本の経済状況から見て、どうしてマンション経営がおすすめなのか
と言う点についてお話ししていくね!
「インフレ」「デフレ」「スタグフレーション」
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今の日本経済から見て、なぜマンション運営(一棟もの)がおすすめなのか
と言う話をする前に、
まずは経済状況を表す3つの単語「インフレ」「デフレ」「スタグフレーション」
について詳しくお話ししていきましょう。
インフレって一体なに?
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インフレとは、正式名称をインフレーションと言い、
物価が上がり続けることによって、相対的にお金の価値を下げることを指します。
例を挙げれば、いつもは120円で購入することができていたガムが
900円にまで値上げ(物価が向上)されたとします。
これは、本質的にガムには120円の価値しかなかったところ、
お金の価値が下がってしまった為にプラス780円払わなくてはいけなくなってしまった
と言うことになります。
早い話が、インフレが起こると
お金よりも物の方が価値が高くなってしまうと言うことです。
デフレって一体なに?
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デフレとは、正式名称をデフレーションと言い、
物価が下がることによって、労働賃金(給料)も下がってしまうことを指します。
経済的な不安などから消費が落ち込んでしまうと、
企業さんは提供している商品の価格を下げることでそれに対応しようとします。
商品が値下げされることによって、お買い得な気持ちになるかもしれませんが
これまでと同じ数量しか売ることができなければ売り上げが下がります。
売り上げが下がる、と言うことは必然的に労働賃金(給料)も下がってしまいます。
労働賃金(給料)が下がってしまうことによって、人々はより消費を控えるようになる為
企業さんはより商品の価格を下げる…そして労働賃金(給料)が低くなる…
またまた商品の価値が下がる…労働賃金が低くなる…と
悪循環が生まれてしまうのがデフレの懸念点です。
スタグフレーションって一体なに?
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スタグフレーションとは、簡単に言えばインフレとデフレの合いの子のような物で
物価が上がり続けるにもかかわらず、給料は下がり続ける状態を指します。
具体的な例を上げると、日本では1970年代のオイルショックの後に
不景気にもかかわらず、原油の価格が4倍にも跳ね上がったことがありました。
物価は高騰するのに、賃金は上がらないと言う状況は
経済的に最悪な状態だと言えるのではないでしょうか。
日本は「スタグフレーション」に突入する!?
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それでは次に、日本経済の現状を考えてみましょう。
2023年1月5日に書かれたロイターの記事によると、以下のように書かれています。
岸田文雄首相は5日(…)物価上昇に賃上げが追いつかないとスタグフレーションの可能性があると警鐘を鳴らす声があると指摘
(参照)https://jp.reuters.com/article/japan-economy-kishida-idJPKBN2TK08R
普通に生活している中でもきっと気がつくかと思いますが、物価は向上していますね。
つまり、インフレが起こっていると言うことです。
しかしながら、労働賃金は低いまま。
つまり、デフレも同時に起こっているような状況です。
これらの状況を合わせて鑑みるに、労働賃金が上昇しないままであれば
日本経済はスタグフレーションに突入する可能性があると言うことが言われています。
スタグフレーションに適しているのはマンション経営
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ここまで、日本の経済状況の現状について考えてきましたね。
それによって、スタグフレーションに近づいていることがご理解いただけたと思います。
そんな中で、スタグフレーションに最も強いとされている不動産投資方法は
マンション経営(一棟もの)だと言われています。
その理由について、お話ししていきましょう。
労働賃金(給料)以外の収入が期待できる
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スタグフレーションにおいてマンション経営(一棟もの)がおすすめできる理由の一つ目は
労働賃金(給料)以外の収入が比較的安定して期待できる点です。
不動産投資自体副業として行うのに適しています。
一度不動産を購入してしまえば、手間が掛かる管理などは
管理会社さんに任せることができますので、
逐一チェックしなくてはいけない株式投資とは異なって
多くの時間を割く必要はありません。
またその中でも、マンション運営(一棟もの)は
区分マンションや一戸建てに比べると安定して大きな収益が望めます。
お給料が下がってしまっても、家賃が急激に下がることはほとんどないのです。
スタグフレーションにおいて問題なのは、
物価が向上しているにもかかわらず、給料が下がってしまうことです。
そのデメリットを補う為にも、マンション経営(一棟もの)がおすすめできるのです。
インフレ・デフレに突入しても打撃を受けにくい
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スタグフレーションにおいてマンション経営(一棟もの)がおすすめできる理由の二つ目は
不動産の選び方によっては
そのままインフレ・デフレに突入しても打撃を受けにくい点です。
スタグフレーションに突入してしまったら、国内の経済的に非常にまずい状態です。
その為、実際にスタグフレーションに突入した際には
インフレ、もしくはデフレに方向転換を行う政策が打ち出されることも考えられます。
そんな中でも、物件選びに気をつければスタグフレーションにも強く、
インフレ・デフレにも強い不動産を手に入れることが可能です。
その際、気をつけた方が良いことは「将来性の有無」と「物件の立地」です。
この二つの内訳について、詳しく見ていきましょう。
インフレに強い物件の特徴
インフレは既にお話しした通り、現金の価値が下がってしまいますね。
すると、価値が変動しない現物資産が強くなります。
その点、不動産は現物資産なのでそもそもインフレに強いとされています。
その際特に重要視されるのは、将来性の有無です。
将来的に、その物件の周辺環境に需要が出れば、それから企画・開発の対象となり、
不動産自体の価値も底上げすることができます。
デフレに強い物件の特徴
デフレに突入してしまうと、物の価値が落ちてしまいます。
それは、現物資産の不動産も例外ではありませんが、立地に気をつければ大丈夫です。
特に良いとされているのは、周辺の立地が良い都内のマンションです。
なぜなら周辺の立地が良い都内のマンションは、
価格が落ちてしまう速度が遅い為に家賃が下がってしまうリスクを避けられるからです。
まとめ
![マンション 経営 メリット](https://fudoshiru.com/wp-content/uploads/2023/02/202221505.jpg)
- インフレ:物価が上がり続けることによって、相対的にお金の価値を下げる
- デフレ:物価が下がることによって、労働賃金(給料)も下がってしまう
- スタグフレーション:物価が上がり続けるにもかかわらず、給料は下がり続ける
- 労働賃金(給料)以外の収入が比較的安定して期待できる
- インフレ・デフレに突入しても打撃を受けにくい
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