ついに始めようと思ってるんだ~!
でもちょっと待ってトチ尾くん!
せっかくなら目標もしっかりと立てた方がいいよ!
ただ利益を求めるだけじゃ、成功と失敗に大きく分かれてくるんだ。
いくつか教えるね!
目次
不動産投資を始めるにあたって
不動産投資を検討している方の中には、すでにいくつかのサイトを
ご覧になった方も多いでしょう。
初心者向けに書かれた、不動産投資についてのやり方や利益の解説について、
順を追って調べていき、次に気になったことはおそらく、
リスクや失敗しないために気をつけることなどではないでしょうか。
投資という名目で、不動産という大きなお買い物をきっかけに始まる不動産投資は、
決して小さな額では始められません。
その分、初めて不動産投資をしようとする多くの人は、リスク回避についてより慎重に、
より入念に調べていくでしょう。
もちろん、失敗しないための対策をしっかりと練ることは非常に重要なことです。
ただ、下調べもしっかりとして始めようとする不動産投資、せっかくなら成功を収めたい
気持ちも同じくらいあるでしょう。
そこで、この記事では不動産投資の成功者から見る共通点についてお話していきます。
不動産投資における成功って?
大前提として、不動産投資で成功するためには利益をだすことが必要となってきます。
不動産投資における利益の出し方はふたつ、ひとつは不動産を所有している期間に
得ることができる利益「キャッシュフロー」、もうひとつは物件を売却した際に
得ることができる利益「キャピタルゲイン」です。
不動産投資における成功は、このふたつの利益の出し方で判断します。
キャッシュフロー
キャッシュフローは、貸し出した不動産の対価として得た家賃から、ローンの返済額や
修繕管理費、固定資産税、その他にも広告費や仲介手数料などを引いたものとなります。
このキャッシュフローをプラスにしておくことが、大前提で必要となります。
毎月入ってくる家賃に満足するものの、キャッシュフローがマイナスの場合、
貯金などから切り崩していることになります。
このキャッシュフローを常にプラスにするためにも、月々の利益をしっかりと把握すること
が大切です。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインは、不動産の売却価格から売却時にかかる登記費用、
仲介手数料などの諸費用や、帳簿価格を差し引いたものとなります。
不動産投資でキャピタルゲインを利益のひとつとして視野に入れてる場合、
保有し続けるか否か、あるいは売却するのであればどのタイミングにするか、
という出口戦略を常に意識することが重要です。
キャッシュフローの出が良かったとしても、不動産を売却した際に損を出してしまうと、
結果的に利益はマイナスに…なんてこともありえます。
このキャピタルゲインが売却時に出るかマイナスになるかで、不動産投資が成功したと
言えるでしょう。
不動産投資に成功する人の共通点
ここまで、不動産投資における成功について説明していきました。
では実際に、不動産投資に成功した人たちに共通の特徴などはあるのか、
またどのような行動をしたのか、いくつか挙げていきます。
目標に向け長期的に物事を考える
この特徴は、先にお話しした出口戦略について関わってきます。
不動産投資の利益はすぐに大きな額が入ってくるものではありません。
節税や利回りなどに集中して求めてしまうと、最終的に失敗してしまう可能性があるため、
成功する人は投資の期間を5~10年といった年単位で考えています。
この長期的スパンで、最終的な目標であるキャピタルゲインのプラス獲得=出口戦略のため
の計画をしっかりと建てることが大切です。
能動的に行動する
自ら行動するということは、当たり前のことに思えるかもしれませんが、多忙を理由に
不動産会社に任せっきりな人も少なくありません。
もちろん、コンサルや不動産会社はプロである分、投資する本人よりも知識があるため
十分に頼ることもできます。
ただ、自ら情報収集し、しっかりと不動産を自分の目で確認し管理状況の判断をできること
こそ成功のカギとなります。
というのも、最適とはいえない条件での契約を進める営業担当や会社が存在するからです。
この不動産投資におけるパートナー選び、また賃借人を選ぶ際も、受動的なままだと
後々に損をしてしまう可能性があります。
良し悪しの判断を下すことができるよう、自ら情報を収集し知識の基盤をしっかりと
作り上げることが大切です。
また、知識の基盤を構築し終えたからといって、油断は禁物です。
中でも不動産市場についての勉強は欠かさないようにしましょう。
長期的スパンの不動産投資を前提に運用していた場合でも、市場の変化によって
売却の最適なタイミングが早く訪れる可能性があるからです。
不動産投資における成功には、運用前から運用中にかけ、常に勉強する習慣を持つことが
カギとなるしょう。
決断力がある
いざという時にすぐに決断を下せる人は不動産投資に向いているでしょう。
というのも、キャピタルゲインを得るために、不動産を相場より安く買って高い時に
売却することを狙いますが、優良物件が市場に出回ることはあまりありません。
そのため、情報収集を欠かさず行った上で、良いと思った物件があった際に即決できること
が重要となっていきます。
また、売却時も利益を考慮し、市場価値が上昇した際に「まだ伸びるかも…」と売却の
タイミングを迷われる方も、成功する可能性は低くなるでしょう。
コミュニケーションを上手く取る
不動産投資をする際、必然的に様々な会社や人と係わることとなります。
例えば、不動産情報を得る情報源や投資タイミングなどを相談する不動産販売会社や、
融資を受ける金融機関の担当者、他にも不動産の管理を任せる管理会社などがあります。
また、キャッシュフローのもととなる入居者もそうです。
よりよい結果を出すためにも、相手から自分が欲しい情報を引き出したり、うまく交渉を
進めたりできるコミュニケーション能力が大切です。
どちらかに傾く様な関係ではなく、良い印象を持ってもらうことで、不動産会社も投資家も
お互い信頼に基づいた上で収益を上げる関係を築ければ、より良い情報を提供してくれる
可能性も高まるでしょう。
分散投資をする
不動産は購入するエリアによって価値の上昇下落がくっきりと出ます。
同じエリアに複数保有している場合、エリアの価値が上昇した際は大丈夫ですが、
価値が下落した場合はそのまま利益を回収できず破産…なんてことも十分にあり得ます。
分散方法としては、エリアの分散と投資方法の分散、二つの手段を視野に入れて
みてください。
投資方法の分散であれば、時期によって投資資金の保持比率を変えていくことも可能と
なってきます。
おわりに
いかかでしたか?
今回は、不動産投資の成功者からみる共通点について、いくつかポイントをあげながら
まとめていきました。
自分の未来のために投資する以上、成功はできる限り納めたいものです。
不安を超えた先にある段階に踏み入れた人ならば、不動産投資を始めるタイミングも
すぐ目の前にあるでしょう。
この記事がそんな方々の背中を押すきっかけになれれば幸いです。
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