土地活用に関するおすすめの相談先と失敗しない選び方一覧

土地活用に関するおすすめの相談先と失敗しない選び方一覧

ただ所有しているだけで、固定資産税や都市計画税などさまざまな税金が発生してしまう「土地」。

土地を売却する気はないものの、所有しているだけで支払わなければならない税金を少しでも抑えたいという方は、土地活用がおすすめです。

現在、ネット上には土地活用に関する多くの情報が転がっていますが、ネット上の情報のみを頼りにして土地を活用することはおすすめできません。

自身が所有している土地を上手に活用するためには、最適な活用方法を提案してくれる相談先が必要です。

そこで今回は、土地活用の相談先の選び方を詳しく説明します。
大切な土地を、有効に活用するためにも、ぜひ参考にしてください。

土地活用の相談先はどう選ぶ?失敗しない相談先の選び方

土地活用の相談先を選ぶにあたり最も重要となるのが、「土地をどのように活用したいか」という目的をしっかり決めることです。

土地活用には、アパート経営・マンション経営等の賃貸経営や駐車場経営、さらに高齢者施設の経営や太陽光発電の設置などさまざまな方法があります。

それぞれの活用方法によりメリット・デメリットがあり、必要となる資金や時間も異なります。さらに、物件を建てられる地域であるか等、一定の条件を満たさなければ行うことのできない活用方法もあります。

土地の所有者が漠然と「土地活用をしたい」と考えていては、最適な相談先に相談できず、良いアドバイスを受けられない可能性は高くなるでしょう。

失敗リスクを回避しながら、安定的に土地活用を行うためにも、まずは自身が所有している土地の条件や用意できる資金を踏まえて、きちんと目的を定める必要があります。

土地活用に関する相談先一覧

自身が所有している土地の大まかな活用の目的は決まったものの、どこに相談すると良いのかわからない、という方も少なくありません。

土地活用に関する相談先として考えられるのは、主に以下の6つです。

相談先 特徴
ハウスメーカー 主に賃貸物件の相談に対応している
工務店・ゼネコン 主に賃貸物件や商業施設の相談に対応している
税理士 不動産投資の費用・税金に関する相談に対応している
金融機関
信託銀行
不動産投資の費用・融資に関する相談に対応している
土地信託方式での活用方法が基本となる
各専門業者 トランクルーム・駐車場経営等に関する相談に対応している
それぞれに適した業者が存在する
不動産会社 土地活用に関するさまざまな相談に対応している

目的に応じて、適切な相談先を選ぶと良いでしょう。状況によっては、複数の相談先を併用した方が良い場合もあります。ここからは、それぞれの相談先の特徴や、どんな方にどの相談先が適しているかについて詳しく解説します。

ハウスメーカー

賃貸住宅を建築することを検討しているなら、ハウスメーカーがおすすめです。

ハウスメーカーは「住宅の建築」を行っているのではなく、ある程度規格化された「住宅の販売」を主としています。そのため、価格設定が分かりやすいことが大きな特徴です。

一方で、規格化されているため「デザイン面での融通が利きにくい」という難点も存在します。

基本的には、このような住宅の販売を主としているものの、中には不動産投資用のプランも豊富に用意されている場合があります。

大手の企業も多く、賃貸経営が初めての方でも比較的安心して相談することが可能ですが、ハウスメーカーによりプランやサービス内容が異なるため、納得のいくまで相談することをおすすめします。

工務店・ゼネコン

デザイン面にこだわって賃貸住宅を建築したい、賃貸住宅のみに限らず、商業施設など建物を建築して土地を活用したいという方には、工務店やゼネコンがおすすめです。

工務店は住宅の建築を主としているため、デザイン面での融通も効きやすく、活用が難しい形状や面積の土地でも、柔軟に対応してくれます。

一方で、価格設定が分かりにくいだけでなく、工期も遅れがちである点もあります。

またゼネコンは基本的に商業施設などの大規模な建物の建築にも対応しており、賃貸住宅ではマンション建築が最適です。しかし大手ゼネコンであれば、個人向けの賃貸住宅に対応していない場合もあるため、注意が必要です。

税理士

資金や税金などのお金に関する知識は、どの活用方法においても必要です。しかし、お金に関する知識がなく、適切な方向性も定まっていないまま幅広い業者に相談をすることも良くありません。

また、賃貸物件経営や駐車場経営を行うにあたっての節税から、相続税などが絡んでくる問題まで、損をしないように自分で細かく調整することは至難の業です。

現在持っている資金などから予算を考えて、安定的に土地を活用したい、という方は一度税理士に相談することもおすすめです。

金融機関・信託銀行

税金が発生する前にすぐにでも土地を活用したいが、資金が足りないために融資を受けたい、もしくは資金面での相談をしたいという方であれば、信託銀行や金融機関がおすすめです。

金融機関や信託銀行では、基本的に「土地信託方式」の方法で、土地活用に関する相談を受け付けています。土地信託方式とは、いわば土地を信託銀行に預ける方法のことで、土地を担保に事業用資金を受け取ることが可能となります。

「土地を預ける」というと、不安になる方もいるでしょう。しかし、信託先は融資を受けた信託銀行であるため、信頼性は非常に高いと言えます。

各専門業者

トランクルームや駐車場、さらに太陽光発電といった活用方法を検討している場合は、各分野の専門会社に相談することがおすすめです。

各活用方法を推進することを専門としている業者は、事業者向けの資料も充実しています。また、必要面積から土地の形状、初期費用や必要コストまでを細かく分析しておすすめのプランを提示してくれます。

物件を建築して土地活用を始めるほど大掛かりな土地活用を考えていない方や、一定期間のみ土地活用したいといった方にはおすすめの相談先と言えるでしょう。

不動産会社

不動産会社は、いわゆる土地の売買や貸借を希望している方同士を取り持つ仲介業者です。

活用していない土地を売却するのか、それとも活用するのか、というところから全く方向性が定まっていない方の相談先としておすすめです。

不動産会社は豊富なノウハウを持っており、独自の視点で売買や貸借のプランを提示してくれるでしょう。

また、工務店やハウスメーカーと提携している不動産会社も多く、売却よりも資産運用として活用した方が良い場合はアドバイスを提案してくれる場合もあります。

不動産売買仲介や管理といった情報について詳しく知りたい方や、専門家に相談して意見を聞いてみたい方は、不動産投資・経営に関するWEBメディア「フドシル」で情報収集することをおすすめします。

土地活用においても「セカンドオピニオン」は重要

目的や状況に合わせて業者に相談することで、良いアドバイスやサポートを受けることができる可能性が高まるでしょう。

しかし、相談相手を選び間違えてしまうと、業者の利益を優先したアドバイスを受けてしまったり、たいして実力の無い業者からアドバイスを受けてしまったりする可能性も考えられなくはありません。

そこで重要となってくるのが、セカンドオピニオンです。

セカンドオピニオンとは、医療の世界で使われてきた用語で、主治医以外により良い選択肢を含めた意見を求めることです。

土地活用においては、セカンドオ貰うことがおすすめです。また、セカンドオピニオンとして税理士や金融機関に相談する方も少なくありません。

セカンドオピニオンを求めることで、十分な収益性を確保できるより良い選択ができる可能性も高まり、視野も広がるでしょう。

初めの何か違和感がある時のみならず、セカンドオピニオンを活用することを基本と考えておいた方が良いでしょう。

土地活用に関する相談をスムーズに行う方法

専門家に土地活用に関する相談をしたにも関わらず、良い意見を貰うことができなかったということとならないよう、ここからは、スムーズに土地活用に関する相談を行う方法について詳しくご紹介します。

相談内容・目的を明確にしておく

多くの土地活用に関する各業者は幅広く相談を受け付けています。しかし、「専門家に任せれば大丈夫だろう」といって、何の準備もなしに相談に行くことはおすすめしません。

各業者は、相談を受け付けて機会があれば、自社の取り扱うサービスや商品を販売することによって売上をあげています。相談内容や目的も無いまま相談に行くと、各業者の有利な方向に話を進められてしまう場合もあります。

また、土地所有者の目的が不明確なまま相談に来ると、専門家も対処が難しいということも考えられます。

知識を持ったプロに意見を仰ぎ、より良い選択を行うためには、具体的に相談内容や目的を事前に定め、できれば周辺知識も勉強しておくことがベターです。

「専門家の意見を参考に、最終的にはあくまで自分の意思で決断する」といったスタンスで臨むと良いでしょう。

複数の業者に相談してパートナーを決める

注意点として専門家に相談するのであれば、なるべく複数の業者に相談をして、よりたくさんの意見の中からベストな方法を導き、共に土地活用を進めるパートナーを見つけることが望ましいでしょう。

各業者にも得意・不得意があり、同じ職種の専門家であったとしても、持っている知識や経験、方針などがそれぞれ異なるためです。

業者を一つに絞っても、最適なアドバイスを受けられることもあるかもしれませんが、「選択肢を増やす」「業者の言いなりとなるリスクを回避」「相性の良い業者を見つける」等の理由により、やはり相談は複数の業者と行うことをおすすめします。

大切な土地を活用するためには、手間を惜しまず慎重にパートナーを選ぶべきだと言えるでしょう。

フドシルでは無料相談も可能!

専門的な知識を要する土地活用に関しては、各業者に相談をして適切なアドバイスを貰うことが、ベストな方法であることは間違いありません。

しかし業者に相談するといっても、以下のような悩みに直面する方もいるでしょう。

  • 土地活用に関して信頼できる専門家に相談したい
  • 専門家に相談するにあたって土地活用に関する知識を身に付けたい
  • どこに相談したらよいか分からない

不動産投資や不動産経営のための情報提供サイトであるフドシルは、土地活用に関する情報が充実しています。

不動産に関する相談も無料で受け付けておりますので、土地活用にお悩みの方は一度お問い合わせください。

まとめ

土地活用は基本的に、駐車場経営やトランクルーム経営など、転用性の高い活用方法を除き、一度活用し始めると気軽に方針を変えることはできません。そのため、まず初めの一歩となるプラン・パートナー選びは、非常に重要であると言えるでしょう。

ただ税金だけが発生してしまう、活用していない土地。有効に活用することで、現在よりも高く、かつ安定した利益が得られるかもしれません。種類が豊富で複雑難解な土地活用も、プロからのアドバイスを貰うことで、最適な方法が見つかるでしょう。

ここまでの内容を参考に、自身に適した相談先をまず見つけ、複数の業者にアドバイスを貰いながら、ぜひ信頼できるパートナーを探してください。

ABOUT ME
フドシル専属監修者 東
フドシル専属監修者 東
株式会社TonTon 不動産管理課 マネージャー。 2017年、不動産管理事業の立ち上げから1年半で650戸を新規受託。 リーシング、入居者対応、トラブル対応、リフォーム、保険対応、キャッシュフロー見直しなどあらゆる業務をこなす。 自身も不動産オーナーとして日々奮闘中。 2018年、賃貸不動産経営管理士試験合格。
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